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障がい者グループホームの利用条件について

羽曳野市障がい者グループホーム ハピリエ島泉です。

 

今日は障がい者グループホームを利用する際の条件についてまとめておきたいと思います。

 

まずは障害者総合支援法が定める「障害者」に該当することです。
具体的には、次のような条件が挙げられます。
・身体障害者、知的障害者、精神障害者、発達障害者、難病患者などであること。
・原則18歳以上である(例外もあり)
・身体障害者の場合は、65歳未満であること、または65歳に達する前日までに障害福祉サービスやこれに準ずるものを利用したことがあること。利用していれば、65歳以上もそのままサービスの利用継続は可能です。
・入居には障害者手帳の取得も必要です。障害者手帳は自治体に申請する必要があり、入居を検討する場合は事前に申請をしておきましょう。
入居を検討する際は、相談支援専門員やお住まいの障害福祉課などに、入居条件について確認することが必要です。

気になるのはお金の部分

ハピリエ島泉は食費、光熱費、日用品費の実費分の合計が家賃補助を受けられるとして66,000円に設定しています。
これは障がい年金2級、生活保護でも支払える金額なので、グループホームに入りたいなと思ったら、まずはその実費分と、障がい福祉サービス利用料の自己負担があるかどうかをチェックしてみてください。
障がい福祉サービス利用料とは、障害者総合支援法が定めるサービス利用料で、全額負担ではなく、入居者は原則1割負担。しかし、この金額は前年の世帯年収で上限金額が設定されるので、収入の少ない方などは、自己負担0で利用されています。
※GHのサービス利用料、上限金額は37200円もしくは0円のどちらかです。
20歳までの方は、障がい年金がもらえませんので、ご家族の援助が厳しい場合は、生活保護を一時的に受けられる方もいらっしゃいます。
自立の為の一時的なものですから、あまりネガティブにとらえず、まずはご自身の生活を、健康を整える為、何をするのが良いか、考えてみてください。
シングルマザーで一時的に生活保護を受けておられた方でも、その間に資格を取り、生活を整え、生活保護から卒業し、その後正社員として年収500万円以上稼がれている方もいらっしゃいます。
今精神的にしんどくて・・・でも生活保護は…なんて言っている場合ではありません。
心身ともに健康になれば、また仕事もできますし、GHを出ることだって可能です。
一時的に生活保護を受けることは、恥ずかしいことでもなんでもありません。

 

GHで美味しい食事を食べ、健康的な生活を送ることで、メンタルも安定してくるでしょう。実際にGHに入居して、いままで頻繁に起きていた発作が起きなくなり、薬が少なくなっている利用者さんもいらっしゃいます。
将来の為に。

まずは環境を変えてみて。

大きな勇気がいるかもしれませんが、まずはその一歩から。
決断ができれば、あとはみんなが支えてくれるでしょう。
GH(共同生活援助)には、たくさんの目がありますし、できないところがあっても大丈夫。
そこをしっかり支えてくれるスタッフがいます。
ハピリエのスタッフは、社会福祉士、介護福祉士、介護主任者基礎研修などの資格を持った有資格者がほとんどです。メンタル面のサポートもお任せください。
まずは、一度ハピリエに相談してみませんか??☺
体験・見学、柔軟に対応させていただきます。